文学
韓国文学に偶然の出会い~
韓国ドラマは説明するに及びませんが、韓国文学の世界にふれて
みるのはいかがでしょう。
おすすめの韓国文学をご紹介です。
もちろん、ご紹介以外に素敵な韓国文学はたくさんあります。
ぜひ、自分好みの韓国文学を見つけてください~
楽器たちの図書館
キム・ジュンヒョク著
(CUON刊)
第4回(2012年)韓国文学感想文応募のため、課題図書となっていた「楽器たちの図書館」を借りて読みました(汗)。
いくつかの短編で構成されていますが、「心にささる」テーマがあり、すっかり作家の世界観に魅了されました。
中でも「マニュアル・ワールド」は、自分自身が「マニュアル編集」の仕事をしていたこともあり、偶然の出会いに歓喜、感激!!
韓国文化院での講演会も興味深く、サインも快くしてくださいました(鏡文字で描いてくださったのに驚き!)
原文で読んでみたいと思いつつ、ハングル勉強は停止中です(笑)。
母をお願い
申京淑(シン・ギョンスク)著
(集英社刊)
「楽器たちの図書館」と同じく課題図書となっていた「母をお願い」結局、読書感想文はこちらで応募しました。
賞にはかすりもしませんでしたが、このような機会でもなければ読むことはない書籍でした。
軽いテーマとは言えませんが、「切ないけれど、温かくなる」物語だと思います。
母親が重たくて辛い時期に読んだこともあって、少しは母親の生き方に想いをめぐらすこともできました。
韓国の女性作家の作品です。
「2012 韓国文学翻訳院」韓国文学 東京フォーラム
2012年11月16日(金)18:00~20:00
駐日韓国大使館 韓国文化院 ハンマダンホール
http://www.koreanculture.jp/info_news_view.php?cate=&page=23&number=2441&keyfield=&keyfield1=&key=
風の絵師(原題:風の花園)
根の深い木
(日本小説タイトル:景福宮の秘密コード)
イ・ジョンミョン著
河出書房新社刊
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ドラマの予告で見た「根の深い木」
ハングル誕生の歴史はまるでサスペンス?!
これを見れば「ハングル」覚えるのに一石二鳥かも!
録画してはハードディスク満タンで消去することしかり。
ドラマと小説の2本立てもあり!
著者のイ・ジョンミョン氏は、新聞記者をされながら長年調査・研究されて発表した作品「根の深い木」や「風の絵師」について、創作裏話などを語ってくださいました。
韓国文化院
「読書の秋!!韓国文学の魅力にハマる夜!
ドラマ原作者と翻訳者が語る『韓国ドラマと文学の魅力』」
2012年11月2日(金)18:00~(20:00終了予定)
駐日韓国大使館 韓国文化院 ハンマダンホール
http://www.koreanculture.jp/info_news_view.php?cate=&page=23&number=2441&keyfield=&keyfield1=&key=